考えてみれば昨年の6月頃から日本の法律実務から遠ざかっているわけで、帰国した後はあらゆる面で浦島太郎であることは間違いない。法律知識の面では新会社法、証券取引法、民法、民事訴訟・執行・担保法、個人情報保護法、破産法・・・ほとんどあらゆる法律が改正されてしまったし、その間新しい判例もどんどん出ているはず。ネットで日経ニュースをチェックしているとはいえ、紙面で読むほど情報量がないわけで、ビジネス情報の面でもかなりの出遅れが予想される。さすがにまずいだろうということで、商事法務を送ってもらったはいいものの、書棚に蓄積されるだけであまり読んでいない。
むろん米国にいる機会を日本法だけの学習に充てるわけにもいかず、空いた時間を少しずつ充てていくことになるが、うーん、これはつらい。まずは、新会社法から初めていくことにするが、「浦島太郎」脱却計画の目玉は何故かマツケンサンバだったりする。。。流行っていることは知っていたけど、Japan TVを申し込むわけでもなく、ネットで映像を探したりするわけでもなかったので、近所の日本人の子供にマツケンサンバの実演を見せられて、こんなものかと初めて知った。