続・地図を燃やすー新年に向けて
少なくとも、日本時間では2005年最後のエントリになる。

以前、地図を燃やすという自己陶酔的なエントリをしたことがある。小沢征璽の言葉を沢木耕太郎がとりあげたものだ。沢木耕太郎の象が空をⅢ 勉強はそれからだという本を読み返していて、小林照幸氏の解説が気になった。
(引用開始)
三十までは何でもできると思っている。ところが三十すぎると自分に可能なことが、地図のようにはっきり見えてくるんですよ。
沢木氏は三十二歳のとき、この言葉を振り返り、こう書いた。
二十代の私には、やはりすべてが可能だという幻想があった。地図が見える未来がやってくるなどということを信じてはいなかった。そして、いま、私も三十を過ぎて、小沢征璽の言葉の意味がある生々しさをともないつつ明確になっていくような気がしてならないのだ。
とはいっても、「だが」との思いもある、として、自分は例外でありたい、脳裏に浮かび上がる地図を燃やし尽くすにはどうしたらよいか、という切迫感を綴っている。
同時に沢木氏は、四十歳を過ぎた小沢氏と再会したら、
前に進もうとすると、見えていたはずの地図の道が陽炎のように消えていた。
きっとこのように述べるのではないか、と考える。
何の世界であれ、創造力を持っている人の心は若い。肉体的な老いは仕方ないことであるが、心に若さがある限り地図なんか見えてこない、と私は思いたい。(引用終了)

来年はどんな年になるか。地図なんか見えてこないと私も思おう。
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by neon98 | 2005-12-31 13:44 | よしなしごと
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