新会社法絡みの仕事があって、内容を英語で説明しなくちゃならないのだが、準備中。訳語の選択だけで異様に時間がかかる。
「公開会社」をPublic Companyとすると明らかにMisleadingだし、Openだと意味不明だし、苦し紛れに思いついたのがA Company with no share transfer restrictionなんてもの。長いけれどしょうがない。
他に「会計参与」なんて、accounting directorくらいしか訳語があてられなかった。他国にない制度だから用語はあまり悩んでもしょうがないか。それよりもどういう機関なのかを説明してあげることなのだろう(あまり使われそうにないから無視してよいとか^^)。
訳語として、元の言葉の意味をどこまで伝えるのか、制度間差異をどこまで考慮して用語を選択するのかもあるのだけれど、ある段階をすぎるとスタンダードになった訳語選択が優位性を持つのは当然。だから、法令の翻訳が進んでしまうと相当楽になるんだけどなあ。まだしばらく時間かかるだろうなあ。