カテゴリ:よしなしごと( 76 )

祝・一周年
よく考えてみたらBlogをはじめてから一周年が経過していた。誰も読みに来ない私的な空間であったはずのものが、今では一日数百人の方々が訪問してくださるようになった。ついでに気分を変えるべくスキンを変更してみた。

当初は困惑で始まり、電話で苦情すら言えなかった日々だったけれど、現在ではアメリカ生活におけるある種のいい加減さに妙ないこごちの良さを感じるようになり、帰国を歓迎しない自分がいるのもたしかだ。それでも、なお、日本で与えられていた職責はこちらでは得られないものであり、自分のフィールドはここにはないこともはっきりと自覚をしたこともたしか。

予定通り、帰国したらBlogは閉じる予定。夏までのわずかの間ですが、しばしおつきあいをお願いします。
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by neon98 | 2006-05-09 06:57 | よしなしごと

「統計」の信頼性
私はわりとLaw and Economics的な発想は好きな方で、仮説はともかくとしてケーススタディやら実証研究やらは政策提言にどんどん活かされるべきだと思っている一方で、これらの研究の「怪しさ」なるものにも気づいているつもりではあります。例えば、取締役の社外性について一定のQualityを充たす会社とそうでない会社との間の業績比較について仮に有意の差があったとしても因果関係は不明だいう場合はありうるわけで、業績が悪いから社外取締役の助言を請うことにしたという場合もありうるわけです。

これらは因果関係の話ですから仮説をたてる以外になかなか立証しようがないわけですが、個人の考えを聞くというアンケートの場合にはもっとバイアスがかかりやすいといえるでしょう。よく憲法改正論の主張の裏づけとされるのが国民の何割が憲法改正に賛成しているとかいう数値なのですが、どういう対象に対してアンケートをしたのか、アンケートに伴ってどのような情報提供をしたのかによって全然違う数値が出てくるのは当然のことです。

毎日新聞が「連載縦並び社会」と題する特集を行っていて、現時点では、
規制を撤廃し、市場(競争)に任せる流れは今後も続く方向ですが、どう思いますか。

市場に任せるのが最善だ。 15%
現状程度の規制は必要だ。 38%
逆に規制を強化すべきだ。 45%
というアンケート結果になっていますが、これが国民の総意を反映しているといえるでしょうか。

毎日新聞ニュースの視聴者というだけでそれなりのバイアスがある(極端に強いバイアスだとは思いませんが)ことは否定できないうえ、規制緩和の弊害に反対するシリーズを読者に読ませたあとでのアンケートにどれだけの意味があるのか、という気がします。ローエコの世界で実証研究を発表した論文を結果のみ要約して引用していることは多々あるわけですが、時間のある限りは原典にあたるようにしているのは、統計なり実証研究なりの限界をみているためでもあります。世論を形成するための有意義な手法でもあるアンケート調査ですが、どういう調査方法で行ったのかを知ることなしに調査結果を評価することはナンセンスでもあると思います。

自分がどのような意見を持ち、どのような主張をする場合であれ、自分の主張の弱さなりは認識したうえで行動したいものだと思います(特定の誰かの利益を代弁する場合に中立的になるつもりはありませんが。)。
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by neon98 | 2006-04-13 13:20 | よしなしごと

译解公司法的每天
タイトルは「会社法を解読する日々」をエキサイトが翻訳してくれました。

アメリカにいるんだからアメリカ法などの実務の勉強を優先させようと思いながらずっとさぼってきたんですが、とある事情でこの数日会社法を解読する作業をしております。日本にいる皆さんが仕事をされながらも勉強をされているのに気楽なTraineeができないのもおかしいですし、帰国してから「私は旧商法の専門なので、新会社法専門の弁護士を紹介します。」などというのも嫌なので、苦痛はしょうがないんですが、それにしてもすごい条文の数ですね。

平仮名表記にして頂いたのは嬉しいのですが、それ以外の部分は本当に読み易くなったのだろうかと疑問に思う点が多々あって若干愚痴を言いたくなる面がないではありません。公開会社を原則にして条文を書いていただきたかったとか、定義規定は第2条に全て入れていただきたかったとか、形式的な面でも色々とあるんですが、あらゆることを書いてしまい、書かれていないことはできないと考える思想に違和感がありますね。

株式の消却はすべて自己株式の取得+自己株式の消却と理解するとか、株式分割と株式の無償割当てと制度を区分するとか、必ずしも必要性のない改正までされているので、理論的にはすっきりしたと評価できる反面、一度過去の記憶を破壊する必要があるのがつらいところです。株主総会向けの記事が多く配信される時期にきちんと勉強しておくと理解が定着するので、今が踏ん張りどきかもしれません。

今日も何のひねりもないエントリを書いてしまった・・・・。会社法条文的疲弊毎日。
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by neon98 | 2006-04-12 05:45 | よしなしごと

コングロマリット・ディスカウントとブログのスピンオフ
なぜかニューヨークでは気温が4℃もあるのに外はかなりの量の雪が降りつつある今日ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。Vacationではビーチやプールで泳ぎ、NYに戻るときれいな花が咲いていた今日この頃だったのに、積もらないまでも雪が降るというのはなんだか異様な感じです。閑話休題。

最近バカンスでBlogをさぼったうえに、わりとやることが多くてまともなエントリを書いていないので、徐々にアクセス数が落ちてきています。真面目に法律ネタを書いているときの方がアクセス数が多いということは、私のよしなしごとカテゴリに価値を見出す人間が少ないということでもあります。もともとは留学中の日記がこのブログの始まりであり、たまに思いついたよしなしごとや法律ネタを書いているうちに皆さんがお越しになられるようになったというものですから、結果的にブログのネタは分散されています。そういう意味ではTopicを絞りなさいというブログの王道には反しているわけです。これをブログの問題として考えた際の疑問は、一つのテーマに絞った方がいいのかどうかという点です。そこで、これを機会にブログのネタとコングロマリット・ディスカウントの関係について考えてみようと思ったわけです(かなり無理やりっぽい関連付けではありますが。)。

コングロマリット・ディスカウントについては、NYlawyerさんのDeconglomerationや、47thさんのGMスズキ株放出でわかりやすく記述されています。NYlawyerさんがまとめられたコングロマリット・ディスカウントの発生原因がとてもわかりやすいですので、引用します。
・中央集権化で会社本部のオペレーションにコストがかさむ
・せっかくFree Cash Flowを生んでも、うまく行っていない部門の損失穴埋め等に回されてしまう("subsidizing losses of poor performing units")
・会社全体あるいは部門間の財務状況が外部の投資家やアナリストには見えにくい(この不透明さが原因で株価のディスカウント="Diversification Discount" "Conglomerate Discount"が発生する)
・多分野・業種にわたる会社経営ができる経営者はあまり存在しない(中略)
・リスクの分散は投資家レベルで行われるべきもので投資先である企業が行うべきではない
・事業が多角化すると経営者に一種の「保険」を与えることなり経営者への規律が弱くなり妥当でない
私のブログは企業価値を生み出しませんし、株価評価を受けませんので、読者に与えた便益=アクセス数と仮定して話を進めます。私のブログが例えば現在一日あたり平均500人(ページビュー)の読者を得ているとします。それを(1)法律ネタ部門、(2)NYBAR情報部門、(3)留学日常情報部門に分割し、「スピンオフ」することにより、合計一日平均の読者層はどうなるでしょうか?

法律Blogという位置づけでの王道をゆくのは、ふぉーりん・あとにーの憂鬱とかビジネス法務の部屋なわけで、主にビジネス法務という分野に特化し、内容が濃いうえに更新頻度が高いという点で読者層を広げておられます。これに対して、法務の国のろじゃあは法律ネタ、芸能ネタ、含蓄に富んだ人生論的エントリをたくみに混ぜ合わせつつ、人気を読んでおられます。

仮にろじゃあさんとこのBlogがコングロマリット・ディスカウントにあうとすれば、「法務の国のろじゃあ」、「芸能の国のろじゃあ」、「酒と涙と男と女・イン・ろじゃあアイランド」という3部門に「スピン・オフ」するのが正しいことになりますが、これはどうなのでしょうか?(ろじゃあさん、勝手に論じちゃってごめんなさい。)「スピンオフ」を支持する人は、
更新の知らせを受けて訪問すれば必ず自分の期待するテーマのエントリが読める。
ある特定のテーマに関する情報密度の高さは読者の支持を得る。
と主張するでしょう。しかし、
自分の期待するエントリでなければ読まずにスルーすればいいし、訪問する手間はわずか数秒である。
仮に「ブログ事業」を3分割しても同じ人間が執筆するんだから他の経営者に事業を譲渡すわけではないから、規模のメリットや他の事業との親和性などは存在しない。
多才な人間であれば複数のテーマのエントリをうまく書き分けることができる。
同じブログ上でもカテゴリを設定すれば事実上「スピンオフ」と同様の機能が期待できる。
ともいえます。法律ネタを契機としてブログ執筆者のファンになった固定客層がブログ執筆者の日常生活にも興味を抱く場合もあるわけでして、コンプライアンスを語るろじゃあさんが同じブログ内に酒と涙と人生について語っておられるからこそ、読者が熱心にエントリを読むということもあるわけです。ブログを分散すれば更新頻度は下がるわけでして、それもアクセス数に影響を与えるやもしれません。

というわけで、ろじゃあさんところのスタイルはコングロマリット・ディスカウントにはあわないのではないかと思うわけで、私もそれを参考に現在のごちゃまぜスタイルを継続し、このどうでもいいエントリを読みにきてくれる方々を大切にしようなどと思うわけでした。要は、複数のブログを運用するなんて面倒だというだけかもしれないけれど。
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by neon98 | 2006-04-06 00:44 | よしなしごと

インセンティブの「功罪」(ヨタ話)
インセンティブと利害からの独立性みたいな話について想いをめぐらしていていると、司法修習生になる前にちょっくらインドに行ってきたときのことを思い出した。

デリー空港でのトラブルが多いことはかなり有名である。今はどうか知らないが、インド旅行中にあった人だけでもかなりの割合でトラブルに遭遇していた。タクシーに乗ったら助手席にも変な奴が乗りこんできて走り出し、旅行業者のところに連れていかれて監禁状態に置かれ、数100ドルのツアーチケットを買わされた奴。バスに乗ろうとして案内係につれていくと白タクみたいなバンに乗せられて土産物屋に連れて行かれた奴。タクシーを変なところで止められ、数人に囲まれ、法外な料金を要求された奴。オートリクシャーに山の中に連れていかれて財布を奪われた奴。そんな素敵なデリー空港に到着したのは夜中の1時すぎ。デリー空港を脱出するにあたってかなり警戒心を抱いていた僕はとにかくインド政府が運行しているバスに乗ろうと決心した(注:政府系でも多分に信用できないことが多いので注意してください。)。両替を済ませ、Transportationの案内に従って進み、二度と空港建物内に戻って来れない自動ドアを超えると・・・・。
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どれが政府運行のバスチケットを販売しているブースかがわからない。何の案内もない。普通は誰かに聞けば解決するのだが・・・。隣にいる男に政府バスのブースはどこか聞くと、Aブースに行けという。隣から違う奴が声をかけてきて、Bブースだという。さらに違う奴がきて今日は国民の祝日だからそんなバスはないので、タクシーに乗れという。お前専用にリムジンを予約しておいたというとっても親切な奴もいた。他の奴らはとにかく大声で叫びつつウヨウヨと囲んできて何を言っているのか全くわからない。

僕は何が何だかわからなく、しばし立ち止まっていたが、周囲の客引きたちから荷物を防衛するのにも限界を感じてきた。空港建物内の安全地帯には一方通行でもう戻れない。僕はその場で考えていることに限界を感じ、意を決した。僕は、政府機関のカウンターと目されるところの前にたち、こう言った。

                     犯人はお前だ。

続きはコマーシャルの後30秒後・・・チャンネルはそのままで!
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by neon98 | 2006-03-08 04:33 | よしなしごと

今日のボヤキ
新会社法絡みの仕事があって、内容を英語で説明しなくちゃならないのだが、準備中。訳語の選択だけで異様に時間がかかる。

「公開会社」をPublic Companyとすると明らかにMisleadingだし、Openだと意味不明だし、苦し紛れに思いついたのがA Company with no share transfer restrictionなんてもの。長いけれどしょうがない。

他に「会計参与」なんて、accounting directorくらいしか訳語があてられなかった。他国にない制度だから用語はあまり悩んでもしょうがないか。それよりもどういう機関なのかを説明してあげることなのだろう(あまり使われそうにないから無視してよいとか^^)。

訳語として、元の言葉の意味をどこまで伝えるのか、制度間差異をどこまで考慮して用語を選択するのかもあるのだけれど、ある段階をすぎるとスタンダードになった訳語選択が優位性を持つのは当然。だから、法令の翻訳が進んでしまうと相当楽になるんだけどなあ。まだしばらく時間かかるだろうなあ。
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by neon98 | 2006-02-22 07:19 | よしなしごと

Empire State Buildingに想うグレーゾーン
ちょっと真面目に書いてる暇と気力がないので、今日はヨタ話で失礼します。

世界一高いビル競争に勝利するためにNY市のお金持ち市長はEmpire State Buildingの上に長いアンテナを伸ばすことにしました(実際に台北のビルに勝つには120メートル以上必要です。)。お金持ち市長がギネスブックに世界一高いビルとして申請したところ、そんなに長いアンテナは極めて異例だから、それが建築物の一部であることに関して弁護士意見をとってこいと言われました。既に台北のビル所有者からは「世界一高いビルであるという虚偽により観光客を略奪する行為であり、訴訟も辞さない」とクレームが来ています。大得意先のお金持ち市長から意見書を依頼されました。どこまでが建物なんでしょう?と悩む弁護士の心理・・・はこんな図面で表現できますかね。
d0042715_2142753.jpg
120メートル以上も伸ばすのは気になりますが、この事案なら一番上までいっちゃいますかね、僕なら。市長は、あれはずるいよなと批判されることとは承知の上でやっているわけですし、虚偽と言われたところで見りゃわかるんだから詐欺といわれるこたあないわけですから。

グレーと言われた場合に、白に近いのか、黒に近いのかっていうとかなり実質判断なんでしょうね。実質的に誰も困らないような事案ならリスクとるべき場合もありますしね。なんでもかんでも保守的に考えていくだけなら弁護士いらないとも思うわけで、どこでお客さんと一緒に勝負できるのか、常に考えていくんでしょうけど、弁護士がリスクとれるかどうかは結構お客さんが信頼できる人なのかどうなのかによってかなり違うんですよね。情報がひとつでも隠されていたら違う判断になる場合もあるわけですし・・・。さて、仕事仕事。
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by neon98 | 2006-02-18 02:30 | よしなしごと

Antitrustって面白い
AntitrustのEnforcement部門の方々によるパネルディスカッションがあったので、Antitrust Seminarに参加してきました。ロースクールでは他の授業とかぶって取りたかったAntitrustの講義がとれなかったので、このSeminarをとても楽しみにしてたんです。前日に村上政博「アメリカ独占禁止法」を旭屋書店で購入し、事前に全部読んでいったこともあって、なんとか議論についていくことができました。

セミナーの最後を飾るパネルディスカッションは、US Department of Justice Antitrust Division, Federal Trade Commission, NY State Attorneys Generalからそれぞれ関係者が来て、「今年の狙いどころはどこか?」なんて随分率直に議論されているものですから結構びっくりしました。

Vertical Restrictionはあまり興味がないとか、Tying(抱き合わせ)もマイクロソフト事件以降は特に興味が無いとか、Price Discrimination(クレイトン法2条)はみてもわかるように全くEnforceするつもりがないので廃止すればいいとか、若干留保をつけつつもわりと率直に規制を緩めるところを語っておられました。

FTCの方は「我々の考え方をLawyerに広めることが一番の競争促進策なので、Lawyerがたくさん参加する会合には喜んで話に来る。」と発言され、ところどころ警告を入れつつ、面白おかしくスピーチをされていました。また、DOJの方のコメントなんかはとても圧巻でした。会場は爆笑でしたが、本人は大真面目にこんなことをおっしゃってました。
This year our primary interest area is criminal enforcement. My job is to send your clients to jail!
経済分析などの話を聞いて抱き合わせ販売に対しての考え方など変わりましたし、これだけ裁判例が存在していると背後にあるポリシーの変遷が見えてきて、米国のM&A動向などと密接に関係しているのが面白いですね。やや苦手意識のあったAntitrustももう少し勉強していこうかなと思った一日でした。
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by neon98 | 2006-02-04 09:05 | よしなしごと

「マクド」「マック」論争
ちょっと忙しいので今日はこんなネタで。

ドンキの目指す「次世代コンビニ」とはというToshiさんの高尚なエントリに関連して(全然関連してないのだが)一言。
関東でも「ドンキ」と表現するんでしょうかね?大阪では「マクドナルド」→「まくど」、「吉野家」→「よしぎゅう」、「ミスタードーナッツ」→「みすど」、「ファミリーマート」→「ふぁみま」と表現しますので、当然に「ドンキ」なんですが、関東のことは存じ上げません
とおっしゃっているのですが、実は関西でも「マック」と呼ぶ人は少数派ながら存在します。特に女性に多いです。関西の中でも大阪南部、奈良など比較的関西弁の「濃い」部分と、大阪北部、神戸、京都など比較的「薄い」部分(京都などは独自文化を形成しているという考えもあるかもしれません。)とがあり、地域差もあるやもしれません。

私は当然「マクド」派であります。「マック」といえば「マッキントッシュ」ということもありますが、略語であっても言葉の雰囲気を大切にすべきで、「マック」というとマクドナルドが本来有する「だるさ」なるものを適切に表現していないからです。。

「マック」と言う場合に私が連想するのは女性同士が嬉々としてマクドナルドに行こうよと話し合う場面です。私が連想するのは次のような場面です。
ミカ「ねえ、ねえ、マキちゃん、おなかすいてない?マクド行こうよ。今ならマックシェイク100円だよ。」
マキ「いいねえ。駅前のマック、今の時間ならすいてるよ。私何食べようかな。」
ミカ「バリューセットとマックシェイク頼んで2人で分けようよ。」
マキ「うん、そうしよっか。」
ミカ「うん!」
なんていう女子高校生同士のとてもかわいい会話場面が想像されるのです。

「マック」は語感のきれいな標準語ならびに女性の場合は許容されます。しかし、「マック」という表現は関西で生まれ育った男性陣のマインドに著しく反します。マクドナルドとは本来「だるさ」を含有している場所であり、前向きさを含有する「マック」では表現できない場所なんであります。私にとって「マクド」という言葉から連想される場面は次のような場面です。
ユキ「ねえ、おなかすいたー。マクドいこーよー。」
カズ「えー、なんでマクドやねん。」
ユキ「ええやん、だってマクド安いしー。」
カズ「そやけど、こないだいったやん。もーマクドばっかり嫌や。」
ユキ「でも、私クーポンもってんねん。マクドやったらおごったげるわ。」
カズ「ほんまか。しゃあないなー。今日だけやでー。マクドかー。」
なぜ「マクド」は「だるい」のか?それは私にもわからない永遠の謎です。モスバーガーはだるくないのです。マクドナルド関係者の皆様、ごめんなさい。別にマクド嫌いじゃないですが、単に雰囲気の問題です。ちなみに、マクド=「だるい」説は私個人の仮説にすぎませんので、他の関西の方を非難しないでください。

なんてとてもくだらない仮説を考えていたら、こんなサイトを見つけました。マック&マクド文化圏マップをつくろう。なんだか久しぶりにどうでもいい話題を書いたらえらくすっきりしました。変な引用をしてしまって、Toshiさんごめんなさい。さすがに、内容の関連性ではねられ、Blogにおける文化の衝突からスパムTBとみなされかねないので、TBは差し控えました^^。
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by neon98 | 2006-02-03 12:18 | よしなしごと

Blogにおける文化の衝突
徘徊先のいとう先生のBlog経由でトラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのかという記事を発見しました。ライブドアブログが、1月10日から「トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入」すると発表したことを受けてのトラックバック文化の衝突について言及した記事です。インターネットの世界は(1)法令(2)システム上の制約(3)マナーという3つのレベルで機能していて非常に面白い世界だなあと常々興味をおぼえているところで、これを契機としてまずは自分がどのように考えてリンクなりトラックバックなりをしているのかを分析しようと思います。

ここでは、トラックバックを巡る4つの文化圏ということで、(1)内容の関連性が必要か、(2)相手へのリンクが必要かという2つの座標軸で文化圏を分けて(詳細は直接リンク先をご覧いください。)おられます。まずは、私がどの立ち位置にあるのか、考えてみることにします。

私の感覚では(1)TBに内容の関連性は必要、(2)相手先へのリンクは原則するが内容の関連性があればあまり厳密に必要性を感じないというものです。基本的には「言及リンク文化圏」に属しつつも片足の親指だけを「関連仲間文化圏」に突っ込んでいるという感じでしょうか。

1. トラックバックにおける機能とマナー

トラックバックはあるエントリの筆者および読者に対して関連するエントリを書きましたからご参考までにご覧くださいねと連絡をするものであり、内容の関連性は当然ながら必要と思っているところです。ただ、関連するレベルとしては一応相手先のエントリに言及したものの、メインテーマとして別のテーマに引っ張ってしまった場合は一応トラックバックをするかどうか悩みどころです。相手先の特性や相手先との関係をみて考えることにするでしょうね。

トラックバックは一方的なものであり、相手先やその読者の方々に対してご覧くださいとお願いするものだという感覚が根っこにあるのだと思います。ですから、著名ブログにトラックバックするときは高度の関連性がないとわざわざTBするのも迷惑だなあと思ってしまったりしますし、個人的に知っている方だと多少関係あるけどまあいいかと思ったり、私は運用を変えているように思います。例えば、このエントリにしても、明らかに元記事と関連性はあると思いますが、敢えてTBを打ったりしません。有名BlogはTBするのにとまどいますし、英語のBlogにTB打ってもしょうがないので当然打ちません。

2. リンクにおける機能とマナー

リンクに関しての著作権の取扱いは色々な考え方があるように思いますが、リンクのみで著作権法違反になることはないと思っています。私は承諾不要ということでいいと思うのですが、マナーとしてはリンクしたことを知らせる場合もあれば、そうでない場合もあります。

リンクはソースの明示に加え、私のブログの読者に対する便宜の提供という意味があるように思います。他人の功績を自分のもののように自慢することはPlagiarism(盗作)にほかならないと思いますのでリンクなり、出展の表示はおぼえている限り一応するようにしているつもりです(論文ほど厳密にはしませんけど)。リンクそのものを嫌がられる方針の方もおられるかもしれませんが、一応WEB上で公開されているものですし、いちいちリンクの承諾をとることはしていません。

3. マナーとは自分を守り、相手を思いやるもの

私のような考え方が必ずしも多数とは限りませんし、私の考え方が一貫しているとも思いません。所詮趣味でのブログですから自分と相手が気持ちよく過ごせればいいやくらいの気持ちでしています。私がトラックバックするときは控えめにしますが、頂くトラックバックは基本的に歓迎しています。わりと関連性はゆるやかに見てますし、アダルトものや特に関連性が薄いものでない限りはあまり削除したりしてません。自分は保守的にマナーを運用し、相手からのものはゆるやかに運用することで、お互いに気分よくすごしましょうという以上のことは考えてないのかもしれません。

(理由を示すことなく、独断と偏見で、コメントやトラックバックを削除する権利は留保してますのでその点はご了承くださいね。WEB上の日記に近い位置づけなので自分の日記は自分で管理できると思ってます。)

マナーだけでは自己防衛できないので、Blog管理者がTBを管理できるようにライブドア方式のTB制限策を入れることには賛成です。人の考えはマチマチでしょうから、管理者が選択できるようにしておけばいいのでしょうね。

(追記)Exciteも同様のサービスを開始しており、導入を検討中です。TBスパムを削除するのが面倒なので検討中なのですが、エキサイト同士のTBには拒否機能がないという中途半端な取り組みなので、うーんと思っているところです。と書いてたら早速TBスパムが・・・。渋谷で働く社長さんところは変なサイトをあまり熱心に取り締まってないですね。
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by neon98 | 2006-01-21 02:11 | よしなしごと

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