カテゴリ:読書・映画等( 27 )

Corporate Finance
企業価値評価―バリュエーション;価値創造の理論と実践とか、プライベート・エクイティ価値創造の投資手法とか、プライベート・エクイティ―急拡大する未公開株式投資の世界などは既に読んだことはあるのだが、弁護士としてクライアントの話を理解できるレベルにはあっても理論的背景まで整理できていない。Law SchoolでのCorporate Finance講義はひどい評価で、実際に聞きにいってあまりにも初歩的なのでやめにし、Business Schoolでの講義はちょっとロイヤーにとってはToo Muchだったので結局とらなかった。

もちろん自分でValuationをするわけではないのだが、After Closingの価格調整メカニズムなどの場面できちんと使えるように知識を整理しておこうと思って、Corporate Financeの本を手にすることにした。ボキャブラリなどもあわせて学べるので、本当は英語のテキストの方がいいのだが、独学でやろうとしているときに英語のテキストなど購入してしまうとそのままお蔵入りしてしまう可能性が高いので、日本語訳で定評の高いコーポレートファイナンスの原理というテキストを選択。例題が豊富で難しくないのがいい。現在は3分の1程度読破。難点は厚いこと。寝転がって読むのに重たいし、バックパックに入れるのにも重たいし、ページがめくりにくい。サイズを大きくしてもらってもいいので、薄くするなど持ち運びの便宜は考えてほしいものだ。わりと本の売れ行きに関係するところだと思うのだけれど、出版社の方ではあまり考えないのだろうか。
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by neon98 | 2006-01-11 01:11 | 読書・映画等

Politically Correctness トークン
ここしばらく意識的に法律以外のエントリを継続している。仕事関係では、出版予定未定ながら幾つか原稿を書いていて、書く意欲が充たされていることと、Blogのメインの趣旨が留学に伴うよしなしごとであることから、この種のエントリが続くかもしれない。

村上春樹のやがて哀しき外国語という本を再度読んでいる。僕の中での彼の作品評価はAのものが6割、B+のものが2割、(作品としては優れているのかも知れないが、読んでいて気が狂いそうになるような作品ー『ねじまき鳥クロニクル』などーという意味で)Fというものが2割であり、この作品自体は別にどうってことのないB+に属するものである。彼がプリンストン(NJ州)に住んでいた頃のエッセイをまとめた作品であり、たぶん日本で読んだら別にどうってこたあない作品なのだけど、一年半程度米国に住んでみると「わかる、わかるよ」と妙に感情移入しながら読んでしまうエッセイ集である。

d0042715_1383685.jpg彼がPC(Politically Correctness)トークンと呼んでいるのは、ある模範的な回答が期待された会話のことであり、例にあげられているのが「奥さんは何をしているのですか」という質問である。「私の事務を手伝ったり、英語の勉強をしたりしています」と正直に答えると相手が「それだけじゃないでしょ?」という態度をとってくるそうだ。特に女性の聞き手の場合に、「女性は夫から自立した存在でなければならない」という規範意識が感じられ、奥さんを補助的な扱いとして紹介したときには説明が面倒になるので、それ以来「彼女は写真をやっているんです」(実際に作品のための写真を撮ってもらったことがあるものの、奥様は実は写真が嫌だと言っている)と答えることにしているそうだ。

ある種の正しい解答が求められる瞬間というのは実はたくさんあって、男女は平等でなければならない、個人は自立していなければならない、常にPositive Thinkingでなければならないなどの規範意識の前に、何だか本音を話せないという雰囲気を感じることがよくあった。妻が米国で何をしているかと言われると、一日中一生懸命家族の世話をしてくれていて実際頭が下がるのだけれど、それをそのまま回答すると少し変な顔をされる。そして、英語学校やらInternational Communityやらをたくさん紹介されるのだが、そんなものを既に検討済みであって、彼女は彼女自身の自由意志で「面倒なので参加しない」と言っているので、私としても本気で紹介されても困ってしまう。結局は、「学生ビザだから働きたいけれど働けないんだ。子供に英語を教えたり、ボランティアを何かやろうと一生懸命やってるよ。」くらいの回答で納得してもらうことが多かった。

僕はフェミニストでもないけれど、昔ながらの関白亭主でもないのであって、奥さんがやりたいことをしようとするのを否定はしない(留学に連れてきている以上、制約を課しているのは事実だと認めざるを得ないのだけど)。このPCトークンなるものに慣れてくると、よく聞かれる質問に対しては模範解答を用意していて、聞かれたことのない質問でも常にポジティブな回答をできるようになるのだけれど、なんだか本音で話した気になれない。スピーチをしているわけじゃないのだから、雑談の中にまで過度のPCトークンを要求されるのはどうなのだろうかと思ってしまう。

How are you?という挨拶にも常にポジティブな答えをしておく人がほとんどと思う。英語が下手な人たちが何かネガティブな言葉を発してしまうと、ニュアンスがうまく伝わらず、変な顔をされてしまい、会話が続かなくなる。ということで、いつも答えはせいぜい3種類。

だけど、タイからの留学生でいつも"I am tired. It's so boring."と答え続けている奴がいた。相手はいつも困った顔をしていたけれど、当の本人はだって勉強疲れるんだもーんと言わんばかりの態度で別に気にする様子もなかった。どう思われてもいいやという強さも必要なのかもしれない。
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by neon98 | 2006-01-07 01:39 | 読書・映画等

Cyndellera Man
ずっと観たかった映画Cyndellera ManがようやくDVDでNetflixに入荷され、手元に届いたので早速昨夜みた。

d0042715_1133630.jpg極めて単純なストーリーで評論家には受けないだろうし、マニア受けもしないだろう。感動的なストーリーという以上に何もアピールすることはないのかもしれない。僕は、映画に高度な文化を求めないし、ストーリーは単純でいいと思っている。心に何か前向きなものや暖かいものを残してくれるか、それだけが好き嫌いの基準なので、本当に単純なヒューマンドラマに弱いのだ。

この映画、Long Island時代のMadison Squareがボクシングの会場として何度も出てくる。1929年~の大恐慌を時代背景とした一人のボクサーが家族の生活をかけてカムバックしていき、アメリカに希望を与えていくというストーリー。New Jerseyでの彼らの生活、Central Parkでのデモの様子などが描かれている。実話である。

いかにもアメリカ的なストーリーと人は言うかもしれない。その裏にはアメリカ的な単純さ、わかりやすさを馬鹿にした発想があるように思うのだが、単純だけど感動的な話に素直に感動できる子供じみた部分があってもいいと僕は思う。僕はダイハードを見て大泣きし、隣にいた当時の彼女を困惑させた人間なので、少しばかり「感動回路」が壊れているらしいが・・・。

一つだけ違和感のある点。
家族のために、これほど闘えるだろうか。
というキャッチフレーズは違うだろう。彼は家族のために闘ったのではない。父親としての彼のプライドのために闘ったのだと僕は思いたい。
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by neon98 | 2005-12-21 01:12 | 読書・映画等

男の生き様
男女同権であるべき論とは別に、男女は本質的に異なるものだということを言うとこの国では少し嫌な顔をされることがある。男には「男の作法」が女には「女の作法」があり、それが伝統的に正当なものとして社会に受け入れられてきたという事実を認識せずにいて、よい関係など築くことはできまい。男女の差異は後天的な影響が強いのではないかなどと昔考えていたのだが、娘が生まれてからそれが間違いであることに気がついた。男女の差異の多くは遺伝子による先天的なものなのだ(実証しようのない確信にすぎないので反論は勘弁願いたい。)。

そして、男の生き様なるものは、男性の憧れとしてその本能を直接的に刺激する極めて自己陶酔的な概念であり、女性の理解を求めない点で排他的な存在である。ここまでの話を違和感なく共感いただける方にお薦めの本はこちら。以前、ご登場願った友人が大絶賛していたので手にとってみた本である。

人間というもの(司馬遼太郎)
おもしろくてありがたい(池波正太郎)

d0042715_18523896.jpg歴史小説なるものは、歴史的事実の大枠をフレームワークとした大きなホラにすぎない。客観的事実なんてものの割合がどれだけあるのかは意味をなさない。作家が主人公を通じて語らせたい内容が書いてあると思ったらよいだけのことである。俵万智さんがある対談で言っていた。「どこまでが事実なんですか?という質問ほど作家をげんなりさせるものはない。全部真実か、全部嘘かと言われるとどちらかというと全部真実であるという答えの方が近い。」と。この2冊には彼らが語る「真実」がふんだんにこめられている。男の生き様なる理想形を未だに追い求めたい方には是非読んでいただきたい。女性の方には「男の子の遊び方」が理解できるようになる貴重な本かもしれないので、その意味ではお薦め。
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by neon98 | 2005-12-14 18:53 | 読書・映画等

ミクロ経済学再訪
大学在籍時は、ミクロ経済学は数学の世界、マクロ経済学は社会科学の世界で、ミクロはなんだか「分析グッズ」というおもちゃで遊んでいるような気分がして好きになれなかった。それでも、米国のCorporate Governanceの評価をした論文を読んでいく際にはある程度のミクロの知識が必要になるので、おいていた本を実家から送ってもらった。

ミクロ経済学入門 日経文庫―経済学入門シリーズ(奥野正寛)。こんなに薄い本で大丈夫なの?と不安になるけど、これが一番お薦めだ。ミクロを担当していた教授も基本的な本としてこれを薦め、国家試験受験者も皆これを読んでいた。ミクロの入門書なのでゲーム理論プロパーの記載は少ないが、これはやむを得ないだろう。あとはミクロ経済学(伊藤元重)も一緒に送ってもらった。

いずれも一度読んだ本なので計一時間で斜め読みし、記憶を喚起する程度。法と経済学―企業関連法のミクロ経済学的考察(宍戸 善一・常木 淳)もアマゾンで購入して読んでみた。悪い本ではないけれどもやや入門的にすぎたかもしれない。会社法の経済学(三輪芳朗・ 柳川範之・神田秀樹・編)でも読んでみるか。

法と経済学なんて法律実務家に直接関係あるの?と言われると、答えはYES and No。直接裁判所を説得する材料になることは極めて稀だろうけど、ある既存の価値観が所与とされている場合にそれを崩す説得的な材料となるように思う。その意味では法律家にとって違和感がある結論であればあるほど有益な場合があるのかもしれない。ある結論を支える仮説にモデルが存在し、それが実証研究により裏付けられていればなおよい。

私がリンクしているAwake in a muddleという非常に有益なBlogに法と経済学はなぜ米国でのみ栄えているのか?というエントリがあるので、興味のある方は是非ご覧ください。この方のBlogは、表層的な法律実務だけを扱っている私が恥ずかしくなるような興味深いテーマ選択をされておられます。もっと大切なことは、この方の文章が単に美しいというだけにとどまらず、とても言葉を大切にするという印象を与えることでしょうか。
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by neon98 | 2005-12-14 01:32 | 読書・映画等

最近見た映画など
このお気楽2年目研修生活をどう過ごすか。借金をしてでも旅行をし、遊べという人。せっかくだから実務に役立つ勉強をし、論文を書けという人。英語のスキルをとにかく磨けという人。二度とない家族とゆっくり過ごす機会だからゆっくりしろという人。無駄な時間だから早く日本へ帰国して実務をしろという人。色んな意見があり、どれももっともだけど、僕は少し違う過ごし方をしようと思っている。実務に役に立とうが立つまいがそんなことは関係なく、自分の人生の足腰強化プログラムを実行すること。あまり短期的な視点では正当化できないことも、人生を豊かにするのであればそれでいいのではないか。そう考え、法思想史、アメリカ選挙制度、マクロ・ミクロ経済学、歴史小説、料理本、映画評論などありとあらゆる本を貪るように読んでいっている。論文をのぞき、いずれも日本語である。予算の都合上、ほとんどが古本屋での入手であるのが難点。仕事をはじめてからほとんど見られなかった映画もDVDを借りて見るようになった。

昨日見たのは、Hotel Rwanda。これは英語で見た。アマゾンで検索したが、日本語でのDVDはまだ見当たらないようだ。説明は割愛するが、日本語が出てからでいいのでまだ見られていない方は是非見て欲しい。久しぶりに涙がとまらなかった。レビューで全員が5つ星をつけている映画もさほど多くないだろう。

先週末見たのが、ハッシュ!。邦画なので当然日本語でみた。ゲイの男性2人と子供がほしい女性1人の生活を描く。沢木耕太郎による評価を引用する。
男二人に女ひとり。多くの映画で採用されたこの関係は、一方の男と女の間に恋愛感情が生まれることで崩壊する。だが、『ハッシュ!』の三人には、男女間に性的な緊張が走ることはないという前提によって、稀に見る優しい関係が築かれている。あるいは、見ているうちに、この三人の緩やかな共同体が、不思議な理想郷のように思えてきて、人は驚くかもしれない。
『シネマと書店とスタジアム』沢木耕太郎(新潮文庫)より。この本も、紹介されている映画がマニアックすぎず、はずれが少ないという意味でお薦めしたい。
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by neon98 | 2005-12-06 14:27 | 読書・映画等

人生について考えさせられるこの2冊
大袈裟なタイトルをつけてみた。僕はいつでも乱読派なので、友達の薦めに従って本を読んでいくことが多い。先日NYに来た友人が置いていった2冊の本、流星ワゴン・重松清)講談社文庫と、時生・東野圭吾(講談社文庫)

前者は、人生について後悔をしている中年サラリーマンの話。父親と仲が悪くなった原因は?妻が浮気をしてしまうのはなぜ?息子が受験戦争に敗れ、家庭内暴力をするようになるのはどうして?死にたいと思っていた彼が連れていかれる重要な局面。彼はその後何が起こるか知っている。彼はその局面でどう行動していくのか?彼は未来を変えることができるのか?

後者は、遺伝病により子供が長くは生きられないとすれば、子供を生むだろうか?そのような遺伝病を持つ彼女と結婚するだろうか?というところから始まるストーリー。

自分自身の人生に後悔をする局面はなかったか?もし悲惨な結果が待つとわかっていたら、何もしないか?あまり深く考えてみても答えはでないけど、少しだけ考えてみるのがいいかもしれない。いずれの小説も親子の交流を題材に人生を扱う、そんな感動的なテーマだった。前向きになれ、感動的なストーリーが好きな単純なあなた(僕と同じ)にお薦め。
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by neon98 | 2005-11-29 10:59 | 読書・映画等

誰がケインズを殺したか
誰がケインズを殺したか―物語・経済学を昨晩読み終えました。先日、歴史をどう教えよう?というエントリで、「日本の歴史教育に関していえば、やはり暗記が中心で、年号、人名、事件名などを覚えてもそれが有機的につながりにくい」ということを述べましたが、この本はまさに流れの中で経済学についての個別の知識をつなげてくれる経済史の良書ということになります。

私は困ったことに、法学部の講義にあまり興味がなくて、経済学・経営学部のマクロ・ミクロ・国際貿易論・財政学などは真面目に出ても、法学部にあまり顔を出さない学生でした。学校に行っているだけ真面目な学生とは言えるのかもしれませんが(^^)。中谷巌先生の入門マクロ経済学などは繰り返し読んだものです。古典派、ケインジアン、マネタリズム、フィリップス曲線など単語として説明はできても、それが現実の社会でどのように評価され、政策に取り入れられていったのかという観点からは私の知識はゼロでしたので、あらためてこの本を手にとってよかったと思います。

少なくともこの一年については、仕事に直接有益と思われない本でも「足腰を鍛える」意味であまり時間を気にせずに読んでいこうと思っています。仕事に直接有益と思われる本も読まないといけないのはもちろんなのですが(^^)、あまり何もしていません。。。
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by neon98 | 2005-11-19 07:26 | 読書・映画等

今読んでいる本
研修は思ったより忙しい。当初色んな人から「暇だよー。」と聞かされていたけれど、やらないといけないことがたくさんある。まあ、それでも日本にいるときのように深夜2時帰宅ということはないので、本はたくさん読むようにしている(とはいえ、日本語が95%だけど)。職場帰りに地下鉄にのってブックオフNY店まで行き、1ドルの古本をまとめ買いするのである。昔本屋で並んでいるのを見たことあるなあ、1ドルなら迷わず買えるけど当時は定価で買うほどのことはないなあと思って、読まなかった本がたくさん読めるのはうれしい限りだ。

ということで、昨日読み終えたのは、セイビング・ザ・サン―リップルウッドと新生銀行の誕生頭取たちの決断の2冊。いずれも有名な本で、ドキュメンタリーとして非常に面白かった。後者は、頭取たちのことを「よいしょ」しすぎという感じはしたけど、取材をするために必要なリップサービスが入っていると思えばそんなものか。金融恐慌も脱出の兆しがみえ、当時の合従連衡劇を評価するのにいい時期が来たのかもしれない。そして、この週末に読めればいいなと思っているのが、誰がケインズを殺したか―物語・経済学。ちらっと眺めてみて、やや私には難しいかなと思ったけれど、経済史をちらっとみておくのも悪くないのかな。僕は法律の本は少なくとも仕事以外の局面では読まないのだけど、法律の本を喜んで読む人っているのかいな。
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by neon98 | 2005-11-04 06:52 | 読書・映画等

Fahrenheit 911
Fahrenheit 911をようやく観た。色々と批判されている通り、ドキュメンタリーとしての深さはないが、マイケル・ムーアのウィットに富んだ突撃取材は笑える。ブッシュ親子の軍事産業、石油産業、カーライルグループ、マスメディアに対する関与は様々な本で明らかにされており、新味がないということもできるが、映画という媒体を通すことにより、幅広い反響を得たというのも事実だ。必要以上に持ち上げる必要もないが、批判されるほどのことはない。彼の批判の仕方がウィットに富んでいて思わず噴出しそうになった場面が幾つかあったし、僕は素直に楽しんでみたらいい作品だと思う。英語も当然恋愛映画よりずっとわかりやすいし、特に前提知識なしでも十分楽しめる作品だと思う。マイケル・ムーアについての解説はこちらをどうぞ。

日頃付き合いのあるアメリカ人は、大学関係者、法曹などほぼ教育のある人に限定されている。知識層、金持ち層と言い換えてもいい。私と話をするアメリカ人はほとんど民主党支持者ばかりだった。前回の選挙の際の地図の色分けを思い出してもらえればいい。東海岸、西海岸のほとんどの大都市はケリー支持だったので、ほとんどの留学生はケリー支持者の多い州で生活をし、比較的ケリー支持者の多い大学関係者と付き合っているのだろうと思う。選挙期間中はブッシュをこき下ろす話題ばかりだったので、アメリカがブッシュを選択したことに違和感があった。日本の直近の選挙で小泉自民党が歴史的大勝をかざり、やりたい放題の議席状況になった方が違和感があるといわれればそれまでであるけど。

アメリカは「強い大統領」を求めてきたし、これからもそうだろう。ケリー候補では役不足といえばそうなのかもしれない(ケリー候補については肯定的な意見はなく、ブッシュか反ブッシュかという意見の違いばかりだった。)。「テロとの戦争」という言葉をキーワードにして、強い大統領を演出することに成功したブッシュ陣営の勝利というのが僕の評価である。先日のNYのテロ警告も選挙戦略じゃないのという声もあり、テロの恐怖をいたずらに誇張し続けるのもどうなのだろうかと思ってしまう。ブッシュを評価する材料を何も持たない僕としては、クリントンのように経済政策と社会政策のバランスのとれた天才政治家が戻ってくるといいなあと思っている。
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by neon98 | 2005-10-19 05:35 | 読書・映画等

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