合格したつもりで体験記ーエッセイ対策
エッセイ対策としては、MBE科目、NY Practiceなどの重要科目については6月中からどんどん解答を読み込んでいった。時間が足りなかったため、答案構成をじっくり考える場合ももちろんあったけれど、ほとんどの場合はいきなり解答を読み込んでいった。答案構成としてノートに残し、最終日までに3回程度答案構成を読み直した。

MBE科目についてはエッセイ対策をMBEと並行して行った。気をつけるべき部分はNYルールとMBEルールとの違いだけで、これはノートにどんどん書き込んでいくことで知識をつけられた。NYルールを覚えることでMBEの知識にマイナス効果が出ることがあるかもしれない。あまりにも記憶する量が膨大すぎてどれがMBEルールが混乱する可能性はあるからだ。そこで、MBE試験の直前には過去に間違えた問題のみ抽出して解答を読んでいくことで、自分の中の記憶の不正確な部分を補強することとした。

NY科目については授業が終わると同時にどんどん答案構成を読み込んでいった。すべての科目を完璧にこなすのは不可能であり、知らないルールがでたときにいかにルールをそれらしくでっちあげるかも重要と思う。その意味で、頻出分野とそれ以外の分野をきちんと区分することが極めて重要だ。Will, Trustなどは時間をかけて勉強し、ほかの科目は2回程度ノートを読む程度でとどめた。

BarBriの問題集を一通りこなすことは至難の業だけど、これは解答を読むだけでも全部こなすことをすすめる。自分で解答例をすべて作成する時間は当然ない。私は過去の受講生による答案構成例をプリントアウトしてそれをかたっぱしから読んでいった。自分なりの理解が必要なところには適宜手書きで書き足していくことで対応した。

問題を全部こなして出てこない論点は、適当にでっちあげれば十分というわりきりをしてもいいと思う。NY科目を加えた出題範囲は膨大であり、全部を完璧にこなすことは不可能というわりきりをしないといけない。ノートを読み込むことと、BarBriの問題集をこなすこと以上に何もできないし、それ以上のことをすべきではないと思った方がいいのかもしれない。

BarBriでの添削では10点中5点が合格点とされる。でも、BarBriの採点はあまり気にする必要はないと思う。かなりいい加減な採点なので、一喜一憂するよりは時間配分の練習だと思って答案を作成したらいいと思う。私の場合は書くのが遅いし、日本語でも長い答案を書くタイプではなかったので、とにかく短く書くことに努めた。(1) The issue is whether...., (2) Under ..... the rule is that..., (3) In this case..... (4) Therefore......という同じ構造をひたすら論点ごとに書いていくだけである。時間がないうえ、複雑な言い回しをすることに意味がない以上、同じ表現の羅列になってもかまわないからひたすら同じ構造で明快に書き続けることに努めた。BarBriでは答案構成に時間をとるように進めるが、周囲のNon-Nativeは皆5分程度で書きはじめていたし、私もそうしていた。論点はさほど複雑じゃなく、出題意図はみえみえなので、時間をかける必要はないし、あてはめを丁寧にするためには早く書き始める必要があったからだ。
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by neon98 | 2005-08-19 01:21 | NYBar・BarBri
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