勝手に講義を採点。ほとんど好き嫌いに基づく。どれもそこそこ授業がまとまっているんだけど、ノートがあれば十分という人と、一応聞く価値があるという人と、わかれる。
Criminal Law and Procedure (Whitebread); ○
ジョークも強烈でなかなか面白い。中身もよく整理されている。メリハリをきちんとつけてくれる。
New York Practice (Alexander); ◎
ジョークは穏やかでそこがなかなかいい。無駄なジョークがなく、まとまった授業。
Real Property (Franzese); ×
Present EstateとFuture Interestのややこしいところだけ聞けば十分。全体を満遍なく通す感じで時間の無駄。講義で歌を歌うけど、それがうけを狙いすぎ。少なくともアメリカ人と同じポップを聞かない人間としては、何も記憶にひっかからない歌を延々と聴かされ、うんざり。
Constitutional Law (Chemerinsky); △
悪くないし、よく知っているという感じだけど、知識を体系化して整理してくれることがない。受験テクとしてはいいかもしれない。
Contract (Sokolow); ◎
非常に聞き取りやすいし、事例をたくさんあげて説明してくれる。授業の予習と講義で択一の問題演習を兼ねている感じ。無駄なジョークなし。